すぐわかる【空手競技ルール】#2 形編
東京開催
天皇盃皇后盃 第52回全日本空手道選手権大会
京都開催
ライジングサン 空手スペクタクルプレミアムツアー
東京開催
日本武道館で行われる「天皇盃皇后盃 第52回全日本空手道選手権大会」をプレミアムなシートでの観覧のほか、現役選手等の空手知識を持つ専門家による解説(多言語通訳)、天皇盃・皇后盃(レプリカ)の見学と写真撮影、選手控室でのウォームアップ見学などを体験いただけます。
京都開催
武道ツーリズムの一環として、全日本空手道連盟が初めて空手のエキシビジョンを開催します。会場は、国の重要文化財に指定されている歴史ある武徳殿です。この特別な機会に、日本の武道の奥深さを身近に感じていただけます。さらに、お好みやご予算に応じて「特別体験」や「ペア宿泊(ハイヤー付き)」など、充実したオプションもご用意しております。
概要
空手は、武器を使わずに身を守る護身術として琉球(現・沖縄県)で発展し、その後、日本全国へ広まりました。現在では、武道としての精神性と競技スポーツの要素を併せ持ち、世界中の194か国以上で1億人を超える愛好者がいます。特別な道具を使わず、手や足を使った突きや蹴り、打ちを駆使する空手は、健康増進や心身の鍛錬に最適な武道です。
歴史
空手は、15世紀に琉球(現・沖縄県)で誕生し、中国の武術と琉球の「手(ティー)」と呼ばれる格闘技術が融合して発展しました。当初「唐手」と書かれていたが、後に「空手」と改名され、日本各地で広がりを見せました。1922年には東京で初めて公開され、その後、大学を中心に広まり、現在では世界的な武道・スポーツとして発展を遂げています。
形(かた)とは?
「形(かた)」は、空手の基本的な技術や動作を一連の動きとして表現したもので、相手を想定して戦う技術の集大成です。形を通じて、空手の防御と攻撃の技を練り上げ、心身の鍛錬を行います。競技では、正確さ、力強さ、スピード、バランスが評価され、熟練度が問われます。形は武道としての精神性を高め、空手道の本質を学ぶ重要な要素です。
ホテルについて
宿泊付きプランでは、東京ツアーは、「オークラ東京」京都ツアーでは「ウェスティン都ホテル京都」のホテルでの宿泊(最大2名様)およびホテルへの送迎が含まれています。トップクラスの空手家たちの観戦に相応しいトップクラスのホテルでお寛ぎください。チケット1枚につき2名様まで、プレミアムな旅行体験にご案内いたします。
ハイヤ―について
宿泊プランではオプションとしてハイヤーの手配サービスをご用意しております。会場までの運行スケジュール、ご利用シーンに合わせた高級車両での移動をお約束します。荷物を載せてもゆっくりと寛いでいただけます。
空手は日本が誇る伝統文化であり、世界中で高い評価を受ける「武道」として、多くの方々に親しまれています。今回、空手の日本一を決める歴史ある大会「天皇盃皇后盃 第52回全日本空手道選手権大会」を、日本武道館という伝統と格式を備えた会場でお楽しみいただける機会をご用意しました。大会を通して、日本の文化と空手の魅力を間近で感じていただければ幸いです。
また、2025年1月には京都で「ライジングサン 空手スペクタクルプレミアムツアー」を開催予定です。こちらのツアーでは、武道をより深く感じていただける特別な体験をご提供いたします。空手をはじめとする日本文化の奥深さを、ぜひこの機会にご堪能ください。
全日本空手道連盟 副会長 笹川善弘